田中邦衛を偲ぶ
『北の国から』が放送されたのは私が大学生の時です。
放送開始2ケ月目の正月
に麓郷を訪ねました。バス停から10分位で小屋に着き、
思った程へきち感はありませんでした。
黒板五郎は私の理想の父親像であり、自身の理想でもありました。
先日、友人宅で訃報をしり、次の朝またニュースを見て嗚咽して泣きました。
地井武男のお別れ会で、「数か月前にあったばかりなのに、あれは俺に別れの挨拶をしに来たのか~」
今会える人には出来るだけ会っておきたい。自分には数か月後にどうなっているか、わからない。
そんな気持ちでした。
ドラマ内でほたると言う名前は自分の周りをまとわりつく様な娘になって欲しいと
付けられた、そんな感じのセリフがありました。
「お兄ちゃんは?」とほたるが聞くと「純はかあさんが付けた」と。
私の大好きなシーンです。
この頃からログハウスを建てて住みたい、と思うようになりました。